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【マーケ初心者】が理解すべきWebマーケティングの基礎とは?

【Knowledge】Webマーケティングとは?
よしゆき
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「Webマーケティングをやりたい人」の多くが、なんとなくという感覚でWebマーケターを志しているのが現状だ。

このような方によく想像されるのが、「なんか広告打ったり」「メディア作ったり」「SNSを発信したり」みたいな内容ではないだろうか?

しかし、このようなざっくりした内容にWebマーケティング本質はここにはない。

さらにいえば、マーケティング自体の本質が「何をやりたいか」にはないのだ。

今回はそのことに言及しつつ、Webマーケティングの基礎について学んでいけるように執筆した。Webマーケターを志す者にとって最も重要な概念になるので必見の内容だ。

本記事ではWebマーケターを志す方を対象に「何をやりたいのか」という自分ベースの思考を一新すべく、Webマーケティングとはなにか?を概念からひも解いていく。

Webマーケティングとは?

Webマーケティングを語るにあたって、まずは共通の概念について話しておこう。

定義からでもWebマーケティングは「何をやりたいか」が重要ではないことが見えてくる。

Webマーケティングの定義

世の中で一般的に定義されているWebマーケティングの定義はこうだ。

Webマーケティングとは、Web上でユーザーの集客を行い、商売やサービスの販売へつなげるためのマーケティング活動のことを指す。

合わせて「マーケティング」という言葉にも言及しておく。マーケティングは以下のように定義されている。

マーケティングとは、商品やサービスが売れる仕組みを作ること。

これらの定義からWeb上で収集から販売へつなげる仕組みというのが基本原則としてあり、仕組みができるなら手法はなんでもいいということを指している。

また、時代と共にマーケティングの手法は変わっていくのが常だ。

かつては、WebサイトやWeb広告、SNS、メールなどのテキストや画像ベースのものが主要だった。

しかし、近年ではYouTubeやウェビナーといった動画コンテンツもWebマーケティングに含まれるようになってきた。

Webマーケティングにおいて「何をやりたいのか」というのは本質的ではないことがここからも分かる。

※2024年1月25日に34年ぶりにマーケティングの定義が変更された。詳しい内容はこちら⇒【マーケニュース】34年ぶりにマーケティングの定義が変更|公益社団法人日本マーケティング協会

Webマーケティングが重要視される理由

では、なぜ近年においてWebマーケティングが重要視されているのか?

その答えは「ユーザーとの接点が変化した」ことにある。

20年前ぐらいはユーザーが商品を買おうと思ったら、リアル店舗に行って買うのが一般的だった。

日本は高齢社会のため、まだリアル店舗での購入も多いが、徐々にネット決済が主流になりつつある。

この流れを変えたのが「スマートフォン」の登場であり、いまどきスマホを持っていない人はごくわずかだ。

スマホの普及前は、ネット決済はPCの専売特許のような風潮があったが、当時のPCより手軽で扱いやすいスマホという持ち歩き可能な端末が世の中の流れを変えるのは想像に難しくないだろう。

そして多くの人は、スマホの利便性に気付き「店舗いくよりネットで買った方が楽じゃね?重い荷物を持たなくて済むし。」という感覚に変わっていく。

それを裏付けるデータとして、現在日本人がスマホに費やす時間は、平均4.3時間とも算出されている。※参照:Yahoo!ニュース

また、面白いことにテレビやPCの視聴時間が大幅に減っていることにも注目が必要だ。

各デバイスやメディアの移り変わりについて言及している東洋経済オンラインの記事があるので後ほど読んでもらいたい。

※参考:若年と中高年「テレビ視聴時間」これだけの違い メディア利用の「変化」をマーケティングに生かす | インターネット | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

これらの情報は多くの人の「タッチポイント」がスマホに移行したことを意味しており、効率よくユーザーとの接点が持てるWebマーケティングが注目される背景となった。

Web上でユーザーとのタッチポイントを創造し、購買行動までつなげるのがWebマーケティングだ!

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Webマーケティングの将来性は明るい

Webマーケティングを選択したいと考えている方が気になるであろう「Webマーケティングの将来性」は「極めて明るい」ものであると私は考えている。

というのも、現在はマス広告からWeb広告に移り変わっているとことにプラスして、インターネットを通じて商品を購入することにユーザーが慣れてきたことにある。

だがその反面、中途半端な覚悟で入るべき業界でないのも確かな事実だ。

Webマーケターは教育に時間がかかる上に、事業を拡大させるためにはどんどん施策を打てる経験者の方が重宝される。

また、高い給料を払わなければならない転職者より、安くて何も染まっていない新卒を採用した方が企業的にもコントロールしやすいのも経営的観点から挙げられる。

このような背景からWebマーケティングの将来性は明るいものの、Webマーケターへの未経験から転職は狭き門になっているのが実態だ。

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ユーザーを見ないWebマーケに意味はない

いきなり、本記事の主テーマである「何をやりたいかには本質はない」という話に入っていってしまうが、長々と書いても意味はないので、今回持ち帰って欲しい1番の内容を言及していこうと思う。

結論をいえば、「Webマーケティングはユーザーありきである」ということだ。

どれだけ有益な情報や面白いコンテンツを発信しようが、ターゲットとなるユーザーがずれていてはマーケティングは何の価値も持たない。

例えば、スポーツ好きという人は世の中にたくさんいる。

しかし、このスポーツが好きという中には「スポーツの観戦が好き」「スポーツをすることが好き」「スポーツの特定の選手が好き」などいろいろな意味が含まれる。

スポーツ観戦が好きは人は動画をみるのが好きで、スポーツをするのが好きなら解説書のようなものを好む人もいるのだ。

ちなみに私は、スポーツをするのは好きだけど選手とかは一切興味がないので観戦はあまりしない。

私のような人にはスポーツが毎日見られるといって広告やサイトで訴えても全く響かないのだ。

無駄な施策をしないためには、ユーザーを分析し、適切なタッチポイントや内容を用意する必要がある。

「ユーザーを見ないで自分のやりたい」で進めると全く見られない状態となるのはこのためだ。まあ、稀に当たることもあるけど再現性はない。

結論として、得意な分野があることに関して、有利に働くことはあるが、この媒体をやりたいといってWebマーケティングをやるのはあまり意味がない。

ちなみに、媒体特化の場合は技術革新でいつかなくなることも想定に入れておくべきだ。

Webマーケティングをやりたい!教えて下さい!」スタンスのWebマーケターが多いからか、人から教わった似たような内容をいう凡庸コンサルタントが溢れている。

やりたいというにせよ、私は○○な発信が得意で○○なユーザーに対して○○な価値が提供できるから、○○でマーケティングをやりたいぐらいは語れるようになるべきである。

以上から、Webマーケティングの本質は「Webサイトやりたい」「SNSやりたい」「広告打ちたい」という部分にないことがわかるだろう。

ユーザーにどんな価値を提供できるだろうか?を考えるのがWebマーケターの仕事だ。

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Webマーケティングの種類と立ち位置

ここまでの前提を踏まえてWebマーケティングにはどんな種類があるのかをみていこう。

ただ、Webマーケティングの分類はサイトや人によって異なるので、あくまで参考までに見て欲しい。

Webマーケティングの立ち位置

まずは、マーケティング全般におけるWebマーケティングの立ち位置についてだ。マーケティングの分野の中でWebマーケティングは以下のような分類となる。

マーケティングの分類
マーケティングの分類

簡単に解説をすると、以下の表のように分けられている。

分類説明
リアルマーケティング顧客と直接触れ合う場で行われるマーケティング手法のことを指す。街頭でのティック配布やチラシ、セミナー、看板などが該当。
マスマーケティング不特定多数の人を対象に、同じ手法で数多くアプローチするマーケティング手法のことを指す。テレビCMや新聞などの広告が該当。
デジタルマーケティングユーザーの行動をデジタルデータ化できるマーケティング手法の総称を指す。Webマーケティングを代表とし、AIやメタバース、IoTなどもデジタルマーケティングに該当する。
Webマーケティング現在のデジタルマーケティングの主流で、主にオウンドメディアやリスティング広告、ECサイト、SNS、メール、動画など手法は多岐に渡る。
マーケティングの分類

この分類も正確ではなく、看板などをマスマーケティングと捉える人や新宿や渋谷などにある大きなテレビモニターをデジタルサイネージ広告といってデジタルマーケティングに分類したり、例外は多々あることは承知しておいてもらいたい。

Webマーケティング種類(主要5選)

Webマーケティングの種類は正直いってめちゃくちゃ分類が難しい。ここでは現在の主用とされている種類を5つ簡潔に述べようと思う。

Web広告

Web上で配信する広告のことをWeb広告という。

広告の種類はかなりたくさんあり、これもまた分類が曖昧なものが多い。Web広告担当として働くうえでよく扱うことになるのが、以下の4つだ。

Web広告の種類内容
リスティング広告検索エンジンでユーザーが検索したキーワードに対して、テキストベースの広告配信を行う。Googleで検索したときにスポンサーと書かれているものがリスティング広告だ。
ディスプレイ広告Webサイト内に設置された広告枠に対して、画像、テキスト、動画などの配信を行う広告のこと。Webサイトを見ているときによく出てくる広告がディスプレイ広告であることが多い。
アフィリエイト広告アフィリエイターと呼ばれる媒体主が運用しているWebサイトやブログ、SNSを通じて商品やサービスを紹介してもらう広告形式のこと。基本的には成果報酬型の広告運用となっている。
SNS広告X(旧Twitter)、Instagram、TiKToK、Facebook、LINEなどのソーシャルネットワークサービスを用いた広告の手法。これらのSNSには広告掲載枠が設けられており、そこを利用して広告を配信する。
代表的なWeb広告の種類

この他にもPR TIMESが運営するプレスリリースやリクルートが運営するホットペッパービューティーなどの目的に特化した広告を使うこともある。

個人でブログやSNSを運営したことがあれば、アフィリエイト広告やディスプレイ広告はイメージがしやすいだろう。

※ディスプレイ広告はGoogleアドセンスなどで扱うことになる。

メールマーケティング

獲得した顧客リストに対して、メールを利用してアプローチをかける手法の総称をメールマーケティングという。

営業や営業事務がメールを送っているようなイメージが強いが、メールマーケティングもWebマーケティングの1種だ。

主な手法については以下の4つが代表的。

メールマーケティングの種類内容
メルマガ配信メール登録したユーザーに対して一斉に配信を行う手法のこと。キャンペーン情報や新商品の告知などが主になる。
ターゲティングメールメール登録したユーザーの属性に合わせてメール配信を行う手法のこと。誕生日メールや近隣店舗情報、年代・性別限定などが主な内容となる。
ステップメール製品購入者や資料請求者に対して、段階的にメールを送る手法のこと。追加の情報やアンケートなどの付随するメールを送ることで顧客の育成やロイヤリティの向上を図るのが目的となる。
リターゲティングメール商品やサービスページへ移管したけど、購入に至らなかったような顧客に対して、いわゆるかご落ちを低減させたり、追加の商品購入を促すようなメールを送る手法のこと。ECサイトなどでよく用いられる。
代表的なメールマーケティングの種類

ここで紹介した手法の他にもメール広告や休眠顧客の発掘などもあり、名称自体も会社によって異なることもあるので呼び名の確認は必須。

メールなんて時代錯誤な。」と思われがちだが、メールの利用者はまだまだ多くシニア世代には根強い人気がある。

営業チームと協力すれば大きな成果になる可能性を秘めている手法だ。

※参照:2022年「Gmail&スマホ閲覧率UP、メルマガ調査(PR TIMES)

筆者も営業をしていた時代にメール配信を行っていた。

オウンドメディア(コンテンツマーケティング)

オウンドメディアは企業が独自に配信を行っているメディアのことを指す。

元来は紙媒体のパンフレットや自社サイトのことを指す呼び名だったが、近年では自社で運営し、発信するブログのようなものを指すことが多い。

基本的にユーザーの役立つ情報を配信することで、ユーザーとの接点を作り、企業や商品を好きになってもらうところまでアプローチをかけることができるのが特長だ。

また、SNSやYouTube、メール、各種広告などの他のマーケティング手法との嚙み合わせが良いため、マーケティングの核としてオウンドメディアの配信を行う企業が増えてきている。

ただ、社内のリソースを大きく食う傾向があり、短期間で大きな成果を出さないといけない場面では不利な傾向にある。

オウンドメディアにはSEOの知識が絶対不可欠!

豆知識:メディアの種類
  • ペイドメディア…有料の広告(テレビや新聞、ラジオ、雑誌など)を使ったメディアの総称
  • アーンドメディア…第三者が発信するメディア(口コミサイトや比較サイト、動画投稿サイトなど)の総称
  • シェアードメディア…SNS系メディア(XやInstagram、Facebook、TiKToKなど)の総称
  • オウンドメディア…自社発信(自社HP、ECサイト、パンフレット、カタログなど)の情報メディア

※近年では、4つのメディアを合わせてPESOモデルと呼ばれている。

SNSマーケティング

SNSマーケティングはX(旧Twitter)、Instagram、TiKToK、Facebook、LINEなどのソーシャルネットワークサービスを使った手法の総称のことを指す。

SNSは元来、人と人とのコミュニケーションツールとして普及されたことからユーザーとの接点が近いのが特長だ。

SNSマーケティングを自社でアカウントを作り、発信するイメージを持つ人は多いが、そのような側面は正直、わずかである。

実際には、大手の上場企業などコンプライアンスの観点から運用が難しかったり、発信が個人に依存しやすいことからビジネス的にSNSを自社で行うのは少しリスクが高い。

一般的に企業で行われるSNSマーケティングの代表的な手法には以下の4つとなる。

SNSマーケティングの種類内容
SNS広告Web広告で解説したものと同じ。どこを基本に考えているかで分類が変わる。
インフルエンサーマーケティングSNS上で影響力のあるインフルエンサーを起用して、自社商品の紹介やコラボ商品の展開を行う手法のこと。インフルエンサーの発信している内容とマッチしていることが重要となる。
企業アカウント運用自社でアカウントを用意して企業用として運用する手法。SNS内でキャンペーンをしたり、商品やサービス、企業のことを知ってもらうことがメインとなることが多い。
ソーシャルリスニングSNSに寄せられた口コミや投稿のデータを収集・分析することでマーケティングに活かす手法。施策というよりはデータアナリストに近い領域で炎上対策などに使われることもある。
代表的なSNSマーケティングの種類

SNSマーケティングは投稿してすぐに反応が出るため細かくPDCAを回す必要があり、分析、施策の周期が早くなる。

選ぶSNSによって属性やアルゴリズムに偏りがあることにも注目しておきたい。

例えば、Instagramの利用者は女性が多いが、ビジネス的介入が増えてきたため、Z世代には少し古いと感じられているなどが挙げられる。

他にもLINEではメールマーケティングの手法を横展開したLステップというようなサービスも存在しており、他のマーケティング手法から活かせる部分も多いのがSNSマーケティングだ。

動画マーケティング

動画マーケティングは、映像コンテンツを利用して、集客、宣伝、販売などを行う手法のことを指す。

Webマーケティング上に分類されているが、動画マーケティングという括りだけで見るとテレビCMなども動画マーケティングに含まれる。

簡単にいえば、映像を使ったコンテンツ全般を意味しているといっても過言ではない。そのため、種類というよりはシーンと考えた方が腑に落ちやすいだろう。

動画マーケティングの中でWebマーケティングとして代表的なものは以下の5つだ。

動画マーケティングの種類内容
SNS配信InstagramやTiKToK、YouTubeなどの媒体に動画を投稿して集客する手法のことを指す。YouTuberなどのインフルエンサーを起用した動画もここに含まれる。
WebCMWeb上の広告に対して、動画コンテンツを用いる手法のことを指す。この章の冒頭で述べたWeb広告と基本は同じで、プラス動画配信サービスなどの広告掲載枠も含まれる。
自社サイトの掲載自社で運用しているHPやオウンドメディアなどに動画を埋め込む手法のことを指す。ブランドイメージのための動画やオウンドメディアの補足的な要素で使われることが多い。
デジタルサイネージ配信電車、タクシー、商業施設などのディスプレイやプロジェクターで配信されている動画のことを指す。Webの回線を通して動画の入れ替えなどを行うため、Webマーケにギリ入るかな~ぐらいで分類されている。
ウェビナー配信ウェブとセミナーを掛け合わせた造語で、オンラインの参加型セミナーのことを指す。講義や商品・サービスの説明などが多く、その他のマーケ手法と組み合わせて効果を発揮する。
代表的な動画マーケティングの種類

動画マーケティングは発展途上な部分が多く、手法は今後まだまだ出てくることが予想される。

理由としては、他のWebマーケティングの手法とは違い動画制作や媒体が成熟しきっていないというのが大きい。

17LivePocochaといったライブ配信プラットフォームでもライバーが商品販売につなげるような事例がでているので、まだまだ未開拓の領域であることは疑いようもない。

種類や立ち位置をみてもそれぞれ被る領域があり、ユーザーのことを考えて手法を選択することが最良だ。

Webマーケティングの職種(代表7種)

このようにWebマーケティングの手法は多岐に渡る。ここではWebマーケティングの職種について言及していこうと思う。

ここで断りを入れておこうと思うが、THEマーケティング会社(支援系の会社)と自社のマーケティング(インハウスの会社)で扱う範囲も違うことは念頭に置いておいて欲しい。

ここでは、THEマーケティング会社をベースに職種を分類していく。

詳しいWebマーケティングの仕事内容についてはこちら⇒【マーケ初心者】へ贈るWebマーケティングの仕事内容「WebサイトのSEOを例に解説!」

Web広告運用(代表例:広告代理店)

Web広告運用は文字通りWeb広告の運用を行う仕事だ。

広告代理店で働く場合は、大体が以下の4つの職種に分けられる。

職種仕事内容
営業担当クライアントとの接点になるのが営業担当。ヒアリングを行って顧客の課題抽出、チームの編成まで携わることが多い。プランナーを兼任する場合もあり、コンサルタントと言い方をかえていることも。
メディア担当掲載するメディアの広告枠の確保がメインの仕事となる。ここも営業が兼任しているケースもあるので要確認が必要だ。最近ではインフルエンサーの確保なども含まれることがある。
プランナー営業が抽出した課題に対して市場調査や分析を行い、施策の内容をプランニングする。運用と分析がメインの仕事内容になる。サービス内容の要となり、マーケターといったらここを指すことが多い。
クリエイティブプランニングを元に、実際に広告を作っていくのがクリエイティブの役割となる。動画やテキスト、画像など作る内容は多岐に渡り、外注で賄っているケースも少なくない。
広告運用の職種分類

広告運用の未経験者がいきなりプランナーをするケースというのは稀で、広告営業のことをコンサルタントなどといって募集しているケースがよくある。

会社によって担当の領域が異なることが多いのも注意が必要な点だ。

マーケターとして入ったのに実質は営業をやっているなんてこともあるらしい。

筆者は広告運用に関して担当をしたことがないので詳しくは語れないが、求人の募集や職種などを分析する限り、このような形態になっていることが多い。

SNSマーケター

SNSを専門領域においたマーケターのことを指すことが多い。

SNSマーケターの職種はまだ体系化されているわけではなく、所属する会社によって自由に区分している傾向がある。

広告代理店」や「SNSコンサルタント」、「SNS運用代行」などの形態に分けられている。

SNSは基本的には1人が1アカウントまるまる担当することが多く、発信から分析まで全体的にできる必要があり、自身のアカウントで発信を行って、フォロワーをいっぱい持っていると採用されやすい。

広告代理店の場合だと、インフルエンサーの確保なども入ってきている様子だが、如何せん特化した企業がまだまだ少ないので、仕事内容は結構ばらばら。

個人の参入障壁は低いので、自身でアカウントを作って運用してみるのが一番近道になるだろう。

筆者はSNSマーケターほどSNSには精通していないが、他に運営しているメディアへの流入のために活用している。

Webディレクター

Webサイトの制作において指揮や管理などを行うのがWebディレクターだ。

Webディレクターは「広告代理店」「Web制作会社」「システム開発会社」「サービス事業会社」の4つのパターンがある。

広告代理店の場合は、Webプランナーといわれる職種に近くマーケティングの知識が求められる傾向が強い。

一方、Web制作会社は要件を伝えてもらってデザインや内容を制作、システム株式会社はプログラミングを組むことがメインの仕事のためマーケティングの知識はあったら良いが、必須ではないといった状況だ。

サービス事業会社はWebサイトやSNSを使ってサービスを展開するため、広告代理店とはマーケティングで連携、Web制作会社とはデザインや内容で連携、システム株式会社とはシステムの要件定義などで連携と多方面での知識が必要となる。

いわゆる、Web担当者に該当するのがサービス事業会社だ。

このように、名前は一緒でも仕事の内容や領域が異なるため、必要な知識も全く違うということが起きるので安易に選ばないように。

コンテンツマーケター(SEOマーケター)

SEOマーケターは検索エンジンで上位表示させるための施策を実行、提案するのがメインの仕事内容となる。

一方、コンテンツマーケターはユーザーとの接点の造像からエンゲージメント向上、ブランドやロイヤリティー向上がメインとなる。

SEOの基本的な施策は「内部対策(テクニカルSEO)」「外部対策(被リンク獲得)」「コンテンツSEO(キーワード獲得)」3つが重要であり、SEOマーケターとコンテンツマーケターは相補的な関係にある。

簡単に違いを述べると以下のようになる。

比較内容SEOマーケターコンテンツマーケター
目的検索エンジンで上位表示し、クリック数やユーザー数の確保が目的顧客のロイヤリティ向上、ブランディングが目的
手法キーワードの最適化、メタデータの改善多様な媒体での媒体(ブログ・動画・SNSなど)でコンテンツ作成と配信
内容検索エンジンに対して最適な施策を売っていくのがメインとなる。ユーザーに合ったコンテンツの配信がメインとなる。
計測指数検索順位、クリック数、クリック率エンゲージメント数、CV数、PV数
効果サイトへのアクセス数の増加ブランド認知、顧客ロイヤルティの構築
SEOマーケターとコンテンツマーケターの違い

現在では、コンテンツSEOが主流であり、SEOマーケターはコンテンツの知識が求められるし、コンテンツマーケターはSEOの知識が求められるため、片軸しか持っていないマーケターの価値は非常に低いといわざるを得ない状況にある。

Googleで検索をすると似たような記事しか出てこないのは、SEOマーケターがコンテンツの知識を持たずに記事を量産した結果となってしまっている。

AIへの対抗策として、コンテンツの内容を適正に評価できるようにGoogleの検索システムが変化しており、凡庸な記事は駆逐されていくのが予想されている。

このような背景からSEOマーケターはコンテンツマーケターの配下であると当サイトでは分類させてもらった。

コンテンツマーケターはSEO以外のマーケティング企画を考えることも多いので意味的には広義となる。

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CRM(顧客関係管理)

顧客情報を集め、管理することで、ニーズにあったサービス・商品を提供し、顧客満足度を高めるポジションになる。

顧客とコミュニケーションを取り、趣向や要望を聞き出すことでマーケティングの戦略を立案するのが主な仕事内容となる。

CRMのポジション
CRMのポジション

上記の画像のように顧客の段階は分かれており、これらのデータやユーザーの声を一元管理・改善するのがCRMとなる。

マーケティングのジャンルには入るが、サポートや営業活動にも精通している必要があり、大きな企業では細部までみることができなかったため、設けられたポジションとなる。

ただ、上流のマーケターは営業活動やフォローもマーケティングの一環として考えている人もおり、知らず知らずのうちにCRMの役割を果たしていたなんてこともあるぐらい曖昧な線引きがされているのが現状だ。

Webコンサルタント

WebマーケティングにおけるWebサービスやWebサイトのコンサルティングを行う仕事だ。

Webマーケ系のコンサルティング全般の総称と捉えてもいい。

顧客のWebサイトの設計・改善に関するアドバイスや、SEOやWeb広告の効果測定などが一般的な業務となる。

細かい内容でいえば、SEOやUI/UXの改善、分析結果による戦略の策定など多岐に渡り、分野ごとに○○コンサルタントというような呼ばれ方をする。

例)SEOコンサルタント、SNSコンサルタントなど。

基本的にはアドバイスや企画の提案などが主になるため、実際に何かを納品している場合、以外は分析と資料を作ったり、営業戦略を練っていたりするのが大半だ。

私の経験をもとに話すのであれば、結局のところコンサルティングはアドバイスや提案のみで、実際に行うのはクライアント先の企業となるため「歯がゆい」というのが本音の部分としてある。

筆者はSEOコンサルタントをしていたこともある。

Webアナリスト

Webアナリストは、WebサイトやWeb広告、SNSなどのデータを収集・分析を行うことで、効果の最大化を図る職種となる。

広義ではWebマーケターだが、データアナリストのWeb分野担当のようなポジションでちょっとややこしい。

Webマーケもデータ分析は必須で行うが、もっと数字で深掘りしていくのがWebアナリストというような感じだ。

Excelで関数を組むスキルはマストで、プログラミングを用いてデータ集積や分析をするツールまで作れると非常に強い印象がある。

Webアナリストが集めたデータの分析結果をWebマーケターに分かりやすく報告することで施策の改善等を行っていくので、WebアナリストとWebマーケターは蜜月な関係といっても過言ではない。

結局、ユーザーを見ようとすると自然と複数ジャンルの知見が必要になるため、転職回数は多くなる傾向がある。

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Webマーケティングのうわさ「しんどい?」「胡散臭い?」「やめとけ?」

ではWebマーケティングが世間からどのように評価されているのだろうか?という話をする。

ただ、一般的な意見は表裏があるのでその点は自身で精査して欲しい。

Webマーケティングは胡散臭い?

Webマーケティングに関して世間では稀に胡散臭いといわれることがある。

実際のところは、胡散臭いといっている人のリテラシーが低いだけなのだが、世間からはそういう目線で見られることもあることは理解しておくに越したことはない。

Webマーケティングは答えのない問題に有効な手立てを考えるのが仕事だ。

明確な答えがないものに人は不安や怪しさというのを感じる傾向があるのは言うまでもない。

自身が分からないものを胡散臭いと思ってしまうのは人間として至極当然の反応であるというのは理解しておくべきだ。

この背景として、Webマーケティングはいわゆるコンサルタントという仕事が多いことに由来している。

実際に成果を出すまでがマーケターの仕事だが、利用する側からしたら概念的な話を理解していなければ、それが良いのか悪いのかを理解することは難しい。

それを助長させているのが、何の価値もない情報商材の存在だ。

実際に結果を出すのは正直大変であり、同じ手法でも案件が変われば同じ結果になるとは限らない。

ビジネスとしては手軽にアドバイスをして金儲けをする方が、手っ取り早い。

結果として、成果が出るか分からないものを売りつけることになる。

その施策がハマりそうかどうかは利用者側のリテラシーに委ねられることとなり、胡散臭さを感じているというのが実態だ。

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Webマーケティングの仕事はしんどい?後悔する?

Webマーケティングの仕事はしんどいといわれることは多々ある。

だが、このしんどいという感情は個人の価値観に左右されるいうのが本質的な部分だ。

ぶっちゃけて言えば、しんどさというのは人それぞれなのは言うまでもない。

例えば、接客業でお客に対して笑顔で接客するのが基本といわれている。

しかし、「楽しくもないのに笑顔なんかできないよ」という人もいるのは想像に難しくないはずだ。

この人たちにとっては接客業というのはしんどい仕事となる。

つまり、しんどいや楽しいというのは表裏一体で人の価値観に依存するものであることがわかるだろう。

Webマーケティング職がしんどいと感じている人はシンプルにその価値観に合わなかった人で、一方では楽しいと感じている人がいるということだ。

こちらの記事ではしんどいと楽しいという両極でこの話について書いているので、気になる方は読んで欲しい⇒【実体験】Webマーケティングはしんどい?やりがいと辛さを主観と客観で徹底解剖

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Webマーケティング職はやめておくべき?

Webマーケティング職はやめておけみたいな話は、正直どの職業でもよくある話だ。

個人的には世間的な話に流されるぐらいならやめておけと言いたいが、仕事を選ぶうえでは参考にはなるので押さえておけば良いと思う。

Webマーケティングというかマーケティングの考え方は様々な仕事で活かせることが多い。営業でもどの顧客リストを獲得するかなんて話は、言ってしまえばマーケティングの領域にも入るのだ。

このような状況を見て、自身がマーケターであると語らずともマーケティングの仕事はできてしまう。

加えて言えば、マーケターの仕事は決して給料が高いわけでもない。

お金を稼ぐためにWebマーケティングという職業を選ぶのであれば、それはミスマッチとなる。

Webマーケティングは他人にお金を稼がせるための手法であり、自身で稼ぎたいのであればWebマーケティングという手法を活用する側に回ればいいという話だ。

私自身はお金を稼ぎたいという欲求より、様々な実験ができるWebマーケティングという仕事が面白いと思ってやっているに過ぎない。

このような観点から、本当にやりたいかどうかは自身で決めることをおすすめする。

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Webマーケティングはユーザーに焦点を当てよ!

結論は早めに言ってしまったの再三の告知にはなってしまうが、Webマーケターを志すならユーザーに対して柔軟に対応すべきであるというのが私の主張だ。

専門分野を持つことは個人的には良いことだと思う。

その中で、重要なのはユーザーに対して何ができるのか?という視点だ。

この前提を胸に自分に何ができるのかを追求し、様々な媒体に触れることが重要である。

YouTubeで動画を流すのも、ブログを立ち上げるのも、SNSで発信するのも個人の単位で依然よりずっと難易度低く行うことができる。

私も何個もサイトを作っては潰してきたり、YouTubeで発信を行ったり、SNSでユーザーとコミュニケーションをとったりと色々と試してきた。

これをせずに、Webマーケターになりたいので教えて下さいはもってのほか。

人から教わった程度の伝聞には、ほとんど価値がない。情報を自ら試しアウトプットすることの方がよほど重要だ。

行動⇒データ収集⇒分析⇒仮説⇒検証」+「情報収集」というように教わることと試すことは別軸で考えてWebマーケティングの学習を楽しんでもらいたい。

自身で試して語れる領域を増やしていってもらえることをこれからWebマーケターを目指す方には期待する。

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